自己破産・今後の予想

先述したように、バブル崩壊後、自己破産申請者は目立って急激に増えました。経済が低迷し、リストラによる失業率がアップし、引いては就職難といった社会問題に加え、メディアによる自己破産の紹介から、自己破産制度は認知されるところとなりました。この状況も、2003年をピークにだんだんと減少傾向にはありますが、経済不安はいっそう深刻なものとなっています。今後はおそらく、クレジットカードローンだけでなく、多数の消費者金融を使ってなんとかしのいでいる人が増えていること、正社員率の低下(フリーターや派遣社員の増加)から今後は自己破産の申請者が増加するのではないかと予想されています。また、その良し悪しは別とし、新破産法の成立によって、自己破産申請が行いやすくなったことも、いっそうの増加につながるのではないかとみられています。

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